
ハレアカラ山やホエールウォッチングで有名なマウイ島。
でもオアフに比べたら田舎じゃーん。トランジットしてまで行くの?と、思われるかもしれませんが、そんなに田舎じゃない!大きなショッピングモールもおしゃれなカフェやレストランもアウトレットだってあるのです。
お店だけじゃありません。掘れば掘るほど楽しいマウイ島!実際家族で行ってみたらまた行きたくなった私がご紹介します。
マウイ島とは?場所や所要時間、観光にベストな時期は?
マウイ島はハワイのどこ?
ハワイは8つの島があって、ハワイ島の次に大きな島がマウイ島です。

「マジックアイランド」と呼ばれるマウイ島は年間通して気候の変動は少なく、湿度は低くて過ごしやすい場所です。
ちなみにマウイ島の名前ですが、ハワイの神話に登場する月の女神を母に持つ半神半人の男性の名前です。有名なものは「母のためにハレアカラ山に登って太陽を待ちぶせし、やってきた太陽の脚を山に縛り付けてゆっくり動くように命令した。」という、豪快で力持ちの神さまです。
時差は?
ハワイと日本の時差は-19時間です。
簡単に計算する方法は、日本時間から+5時間がハワイの時間です。さらにその前日が現在のハワイの時間になります。
例 )日本→10日の14:00の場合
14時+5で19時。さらに前日になるので、ハワイ時間は9日の19時(夜7時)ということになります。
最適な観光シーズンはいつ?
マウイ島は年中快適に過ごせるので、いつ訪れても良いかと思いますが、ハワイ気候は乾季・雨季があり冬場と夏場のような感じです。
乾季→4月~10月まで。暖かく、湿度は低め。5月、6月は降水量が少ない。(平均気温は24,3~27,1℃)
乾季は日中の気温は高く日差しは強いのですが、日本のように湿度が高くてじめじめしていないので、過ごしやすいです。
雨季→11月~3月まで。少し涼しくなり、天候が崩れがち。(平均気温は22,2~23,5℃)
特に1月~3月は最低気温を20℃切るので朝晩天候の悪い日は冷え込むので、防寒対策が必要かと思います。降水量が多いのもこの時期のなります。
観光やサーフィン、マリンスポーツにはカラっとしていて降水量も少ないので、乾季に行くのがおすすめです。
雨季の1月~3月はクジラがやってくる時期なので、ホエールウォッチングが目的ならこの時期しましょう。
どちらにしても日本のように気温に大きな差は無く、年中通してお天気の日はプールに入ったり観光を楽しむことができそうです。
日本からはどうやっていくの?所要時間は?
日本からの直行便がないので、オアフ島からの乗り継ぎが必要になります。日本からオアフ島のホノルルのダニエルkイノウエ国際空港から国内線に乗り継いでマウイ島に行きます。
マウイ島には3つの空港があって、島中心の「カフルイ空港」、リゾートホテルの多い「カパルア・ウエスト・マウイ空港」、東側の「ハナ空港」です。利用が多く、レンタカーのお店が多いのはカフルイ空港になりますが、宿泊地によっては他の空港を利用します。
所要時間は次の通りです。
日本→オアフ島(ホノルル空港)まで…7時間30分~8時間くらい。
オアフ島→マウイ島まで…35分です。(国内線)
ちなみに、帰りのオアフ島→日本は偏西風の影響で8時間半~9時間くらいとなります。
これがマウイ島の魅力!のんびり観光に最高の理由
豊かな自然に癒される
東マウイ、ハナの手付かずの自然が残るエリアをはじめ、ハレアカラ山のふもとはアップカントリーと呼ばれて農園や牧場がたくさんある自然たっぷりの涼しい高原地帯です。
ツアーが開催される農園もあり、新鮮なランチを楽しめたりできます。街も少し離れれば自然豊かな場所が多く、癒されます。

リゾート地として最適
カラっと澄んだ空気と暖かい気候と自然と美しいビーチがあるマウイ島は最高のリゾート地!まさに、マジックアイランドだと思います。
ホテルやコンドミニアムなど宿泊施設も多く、特に高級リゾートホテルが並ぶカアナパリでの滞在は憧れます。
島の南部にあるワイレアも豪華ホテル・コンドミニアムのあるエリアです。

観光客は多くないのでのんびり
アジア人に大人気のオアフ島はいつ行っても旅行客で溢れていますが、マウイ島は本土からの観光客がメインで基本混雑知らず。
なのでがっつり英語圏ではありますが、ショッピングしやすくレストランも入りやすく、しかもオアフでも人気のアウトレットもガラガラというまさに穴場です。

洗練された街・お店でショッピング
マウイ島の古き良き街には素敵なお店がズラーリ。マウイ産の素敵なアイテムやリゾートファッション店もたくさんありますよ。
ここでしか買えないようなシックなアイテムにも出会えるはずです。特にラハイナ、パイヤ、マカワオはかわいいお店や雑貨店が多く楽しいのでおすすめです。

美味しいものも充実!
マウイ島はレストランもたくさんあるので、グルメな方も満足なはずです。
高級レストランからナチュラルスーパーのデリやベーカリーまで探せばたくさんでてきます。有名な高級ステーキ店の「ルースクリス・ステーキハウス」もラハイナとワイレアにあります。
農園も盛んなのでマウイ産の野菜やコーヒー、お酒なども探してみると楽しいです。マウイ産パイナップル、「マウイゴールド」は甘くてジューシーです。

自然派もお買い派も!一味ちがうマウイ島の観光スポット
ここでは有名な観光スポットから買い物が楽しいタウン情報までをご紹介します。
マウイ島の大自然を楽しめる場所がたくさんあり、歴史的な街々をぜひ散策してみてください。
自然に触れる・満喫する
ハレアカラ山
「太陽の家」と呼ばれるマウイの象徴、ハレアカラ山。標高3,055mのこの山のサンセットや星空は息を呑む感動の絶景です。
レンタカーで自力で行くこともできればツアー参加で登頂することもできます。ハレアカラは珍しい高山植物やハワイ州の鳥「ネネ」に会うこともできます。
ふもとにマカワオという芸術の街は、ショッピングも楽しめるので、立ち寄るのもおすすめです。

ハナハイウェイ
手付かずの自然が残る秘境、ハナ~東マウイのハイウェイをドライブ。
ジャングルや滝を巡りマウイの大自然パワーを浴びることができます。道の途中、お土産屋さんやレストランもあります。

もからさんによる写真ACからの写真
アップカントリー・クラ
ハレアカラ山のふもとに傾斜面を利用してファームや牧場が密集するクラ。
ここでツアーを開催している農園がいくつもあり野菜やラベンダーや果実などフレッシュなお土産や取れたてのランチを楽しめます。牧場でヤギや牛に会うこともできます。

イアオ渓谷
ハワイ神話や歴史の舞台にもなったこの渓谷は展望台があったりショートトレイルが整備されていたりとハイキングを楽しむことができます。ガーデンもあってハワイらしい植物に癒されます。
ダイビングスポットのモロキニ島へ
マウイ島の南西沖5kmにある島で、サンゴ礁と熱帯魚豊かなダイビングスポットの一つでウミガメにも会えます。初心者向けのシュノーケリングツアーもあります。

ホエールウォッチング
冬季になるとハワイ近海にザトウクジラがやってきます!そのためクルーズ船が何隻も出ていてツアーでクジラを見ることができます。
南西のマウイ(ラハイナ~キヘイ)の展望台からもクジラを見ることができます。
洗練された街を楽しむ
カフルイ
マウイ島の玄関口、カフルイ空港があるためレンタカーショップが多かったり、「マウイ・モール」など大型ショッピングモールがいくつかあってお買い物や食事ができるエリアです。
大型スーパーも多いので、長期滞在時の買い出しやお土産探しにうってつけです。

ラハイナ
かつては捕鯨基地のあった港町です。
今はマウイ島観光メインスポットとしてアートや地元の名産品やファッションや雑貨などのお店がいっぱいです。
歴史的遺跡も数々あり、シンボルにハワイ州で一番大きなバニヤンツリーがあります。レストラン・カフェも多く絶対に訪れたい場所です。

カアナパリ
透明で美しいカアナパリビーチがあるリゾートエリアで、高級ホテルが多いです。
マウイ島一のショッピング施設「ホエラーズ・ビレッジ」があり、お買い物に食事、クジラの展示やライブ・フラショーもやっていて、一日楽しめる場所です。

キヘイ~ワイレア
ビーチ沿いのエリアで宿泊地が多いです。
キヘイは空港のあるカフルイまで20分、ラハイナ40分、パイヤ30分と中心地へのアクセスがいいので滞在におすすめのエリアです。閑静でお手頃なコンドミニアムが多いのも魅力です。スーパーやお店もたくさんあります。
南下してすぐのワイレアは豪華ホテルが並びます。ここは「ショップス・アット・ワイレア」があり、キヘイからも10分ほどで便利です。

パイア
おしゃれなショッピングタウンです。
メイドインマウイの洗練されたアイテムやカジュアルウエア、サーフアイテムなどお散歩しながらの散策が楽しく、おしゃれなカフェもあってお買い物派には絶対来たい場所です。
近くにウミガメがやってくるビーチもあります!

行ったらまた行きたくなる、マウイ島は最高のリゾート地!
マウイ島は南国リゾートとして楽しめつつ歴史的な魅力もあり、どこか懐かしく行ってみるとたくさんの発見がありました。
自然が多いのはもちろんですが、買い物したくてハワイに行くんだからという希望も叶えてくれる、オアフのワイキキほど派手ではないけどそれが良く、ショートタウンにたくさんのお店、素敵なアイテムの多さに感激です。
私の楽しみである買い物もできるし、静かだしマウイ島最高だな!!と思ってしまったのが最初の滞在でした。
ぜひ訪れてみて、大自然を堪能しつつ、ショッピングも食事も楽しんで、お気に入りのお店を見つけてみてくださいね。
