夏休みの沖縄美ら海水族館、館内コロナ対策は?混雑を避けるなら朝イチか夕方に行くべき!

6月の渡航自粛解除によって外国人は少ないでしょうが、この夏は全国から旅行者が沖縄に殺到するのでは…と予想されています。

とは言っても、学生にとっては少ない夏休み。家族旅行は外せない我が家なのです。同じくたくさんの方が夏休みを沖縄で過ごす予定を立てているのではないでしょうか。

そんな中、6/1に開館した美ら海水族館は今年どうなっているのでしょう。毎年大混雑なので、今年はさらにコロナ対策による影響があると思います。

このブログでは、美ら海水族館を安全に楽しむための情報や、混雑を避けるための対策をまとめてみました。

美ら海水族館の営業時間・入館料金・見学時間・見学の流れ

まず、さらっと基本情報です。

営業時間と休業日

時期営業時間入館締切
通常期(10月~2月)8:30~18:3017:30

  夏季(3月~9月)

8:30~20:0019:00

休園日…12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)

※海洋博公園内も入園不可。

入園料金

 入館時間年間パスポート
8:30~16:00(通常料金)

16:00~入館締切

「4時からチケット」(団体割引は無し)

一般

団体(20名以上)

大人1,880円1,500円1,310円3,760円
中人(高校生)1,250円990円870円2,500円
小人(小・中学生)620円490円430円1,240円
6歳未満無料

【2020年】沖縄美ら海水族館の割引チケットはいくら?空港、コンビ二、道の駅を比較してみよう!

美ら海水族館の見学時間はどのぐらい?

美ら海水族館の平均見学時間は1時間半~2時間だそうです。

これには館外の「オキちゃん劇場」などの時間は含まれません。

園内プログラムを見る見ないによっても異なりますが、目安として予定を組んでいきましょう。

美ら海水族館 見学の流れ

まずは4階のスタート。ジンベイザメのモニュメントがある入口から、海人(うみんちゅ)ゲートを通りエスカレーターで降りると3階へ。その右側が美ら海水族館入口です。

同フロア3階(イノーの生き物、熱帯魚、珊瑚エリア)→2階(黒潮の海)→1階(深海エリア)→出口へと進む流れです。

では次に現在園内での感染防止対策をまとめました。

マスクは必須になるので大人も子供のお忘れなく!

美ら海水族館で行っているコロナ感染防止対策

マスクの着用(水族館・ウミガメ館対象)

マスクの着用がない場合、入館できない。(乳幼児を除く)

・サーモグラフィーによる水族館入口での体温チェック

・入口に靴底消毒用マットの設置

・手指消毒液の設置

・受付案内、レジ等の透明シートの設置

・タッチプール、手を触れる展示物使用中止(見学のみ)

・タッチパネルの使用中止

・園内換気の強化

・監視カメラによる混雑状況の随時モニタリング

・2mの距離をとっての鑑賞のお願い

・観覧時、いす、ソファーでの間隔を取るお願い(いす、ソファーは一部使用不可)

※「3密」を避けるための入館規制を実地する場合がある。

・ベビーカー、音声ガイド(PDA)の貸し出しを中止

イノーの生き物のエリアなどや展示物に触れるものは中止となっています。

ベビーカーなど使い回すものは利用できません。

気になるのが入館できる人数の制限となると、混雑時は規制がかかって入館までに時間かかかることも予想されます。子連れにはしんどいですね。

 

そこで、水族館側が出している来館時間の分散協力願いについても見てみると。

・10時~17時は混雑していますので、比較的空いている時間帯にご来館頂きますよう、ご協力をお願いいたします。
・「密閉・密集・密着」を避ける為に、混雑状況によっては、入館規制を実施させて頂く可能性がございます。
・入館規制中は立ち止まらず、ゆっくり進んで頂きますよう、ご協力をお願いいたします。

お客様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

参照:美ら海水族館ホームページより

ということで、この”比較的空いてます”の朝イチか夕方に行くのが一番。

参考までに水族館の出している時間帯別混雑状況です。(最近と去年の夏のもの抜選)

夏は土日平日関わらずの混雑ぶり。でも園内のイベント以外は朝と夕方はガクっと人が減っています。

時間帯別混雑状況・混雑予想(2020年5月・6月)ホームページより

時間帯別混雑状況・混雑予想(2019年7月・8月)ホームページより

 

美ら海水族館は朝イチか夕方がおすすめ!

混雑を避けるために朝イチか夕方が狙い目ということがわかりましたが、さらにこんなメリットもありました。

朝イチは大水槽が澄んでいて、キレイに見ることができる!

早起きからの移動はしんどく、気合が必要ですが、大人気の黒潮の大水槽がなんと朝は水が澄んでいるのです。給餌イベントもありますし、時間が経つにつれてにごってしまうそう。朝がんばった分、きれいな水槽をで存分にゆったり鑑賞しましょう。

夕方からがお得!3割引の「4時からチケット」

上記の料金表をみてもらうとわかりますが、16時以降は「4時からチケット」というものがあり、入館料が1880円→1310円とだいぶお得に!午後まで海洋博園内を見て回って、人が空いてくる頃入館、というのもありですね。

知っておきたい、無料の2大イベントをおさえよう!

「黒潮の海」でのダイナミックな食事シーンが鑑賞できる給餌解説。それから館外「オキちゃん劇場」のイルカショー。どちらも無料で鑑賞することができます。

※現在は、コロナウイルスの影響で「オキちゃん劇場」のイベントは中止しています!

1日のプログラムが決まっているので、お見逃しなく!無理なく計画に組んでみましょう。

※生き物の体調により、予定を変更・中止する場合有り。

ジンベエザメの豪快な食事!「給餌解説」

「黒潮の海」でのイベントは、水槽解説と給餌解説があり夏季では1日に5回を開催していて、

特に夕方2回のジンベエザメの給餌解説は大人気です。

 

プログラム (2020年7月現在)

水槽解説給餌解説
11:3013:309:3015:0017:00
「黒潮の海」解説と映像紹介「黒潮の海」解説とダイバーによる水中カメラ映像ナンヨウマンタの給餌紹介ジンベイザメの給餌紹介

華麗な技を繰り出すかわいいイルカたち

イルカのオキちゃんをはじめ、かわいいイルカたちの楽しいショーが無料で楽しめます。

イルカショーは一日に5回、併設したプールではイルカの生態が学べるダイバーショーが一日3回開催されます。

 

プログラム 2020年7月現在、このプログラムは中止!

イルカショー(約20分)ダイバーショー(約15分)
10:3011:3013:0015:0017:0012:0014:0015:30

「オキちゃん劇場」は美ら海水族館出口から徒歩5分ほど。

出口付近には他に「ウミガメ館」と「マナティー館」があり、こちらも無料で鑑賞できます。※現在、マナティー館は工事中のため入館不可!

 

水族館にはスタンプで再入館できる!
館内のプログラム待ちなど、出る前には出口で腕にスタンプを押してもらうと再入場することができます。これで、周辺施設を回ってからまた水族館を楽しむことができますね。

朝イチと夕方、空いた時間を利用してストレス無く楽しむ!

いろいろ情報を盛り込んでしまいましたが汗、まとめます。

まず、感染防止対策により館内規制でかかることも考えて、空いた時間に見学することを水族館がおすすめ。朝イチか夕方ですね。

平均見学時間は、1時間半~2時間でしたからまぁ2時間と想定。(子連れや人数多いともうちょっとかかるかもしれませんが)

さらに人気の給餌解説を抑えるとします。

朝イチで入る場合

8:30~10:30頃まで見学(9:30のナンヨウマンタ給餌をみる)

夕方から入る場合

16:00以降~18:00頃まで見学(17:00のジンベエザメ給餌をみる)

というスケジュールができますね。

朝イチは見学終了後(念のため再入館のスタンプ押してもらってもいいかも)、かなり時間があるのでウミガメ館や熱帯ドリームセンター(水族館チケットで入園料半額)などの施設をみて回れます。

午後もフリーであれば「エメラルドビーチ」や人気の「備瀬のフクギ並木」も近いので、散策するのも良いです。

ランチの場所も決めておくとスムーズですね。

反対に夕方からの入館は朝ゆっくりで観光や周辺施設を回ることができます。

水族館を出る頃はちょうど夕暮れなので、公園内の「海岸遊歩道」でサンセットをみるのもお忘れなく!

海洋博公園内を周るなら、電気遊覧車が便利!

以上で終わります。コロナのことも配慮しつつ、安全でスムーズな観光ができますよう参考になれば嬉しいです。

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